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2010.5.21『ヒーローショー』のOCA学生のみなさん(一部)ご感想

参加者の様子

プロマンガ専攻3年 宮崎さん

映画「ヒーローショー」を観て
全体を通して持った感想は「メリハリが利いていて、観やすい映画だ」という事でした。
登場人物達の友情や、仕事・親・社会への反抗など、とても熱く一途な感情のぶつかり合いを、おとなしく暗い性格である鈴木ユウキの視点から見る事で、画面が過熱しすぎる事なく、程良いクールダウンを挟みながら観る事が出来ました。また、携帯電話が鳴るタイミングはリズムに緩急をつける役割を果たし、中だるみする事なくテンポ良く展開していく助けになっていたと思います。
この作品は、登場人物の過去を少しずつ挟みキャラクターの深みや多面性を見せる等、あえて描き切らずグレーゾーンを設ける事で、より一層のリアリティを出し、観た人自身が想像を広げ、描かれている事以上の世界に入れる映画ではないかと思います。
そんなリアルな映画だからこそ、社会に出る上で苦悩する20代の人には是非とも観てもらいたいです。「熱く、切なく、足掻きながら、一歩一歩成長していく。」そんな勇気をくれる映画でした。

キャラクターデザイン専攻 3年 江本さん

最初、どんな映画か前情報が全く無い状態でおもむき直前に「ジャルジャルが主演の青春バイレンスエンターテイメント」ということを知り、個人的にジャルジャルはすごく好きな芸人だったので、それ故に「あのジャルジャルが!?」と強く衝撃を受けました。 また『岸和田少年愚連隊』でナイティナインが出てた時は、友達同士でお互いに知ってるという役柄だったけど、今回の『ヒーローショー』のジャルジャルは「お互いを全く知らなくて、人生も全然違う道を歩んできたなかで出会う」という、役の使いどころが面白いと思いました。
見終わった後の感想としては、やはりR15指定なだけあって、バイレンスシーンが思った以上にエグくて、それだけにシーン毎のインパクトが強烈でずっと頭に残っていた。
また、そういう所だけじゃなく、所々に入ってくる細かいギャグシーンも個人的にツボで、それもジャルジャルならではのものだと思いました。 見終わった直後はそうでもないけど、時間が経つにつれて段々とまた見たくなってくる、不思議な魅力を持った映画でした。

アニメーション専攻3年 宮迫さん

ヒーローショーを見て感じた事は、最初はどこにでもいそうなさめている主人公がだんだん物語が進むにつれて、ものすごく熱い物を見せたりするところに感動を覚えました。
そのほかにも主人公を取り巻く人たち、全員がものすごく個性的なキャラばかりで、最初はキャラが強すぎるから、見ていてしんどいかなと思ったのですが個々のキャラがお互いを引き立てあうからしんどくならずに見ることができました。
このヒーローショーのテーマに青春、友情、バイオレンスが青春と友情は映画を見る前になんとなく理解はできたのですが、バイオレンスだけはどのように絡んでくるのかがまったく想像ができなくて、映画を見て理解ができました。
ヒーローショーは134分の時間ですが、ストーリーがものすごく濃くて、シーンにメリハリがしっかりしてしていて、ラストがそこで終わりっと言う感じで驚きました。
こんな感じで楽しんで見れたので、すぐに映画が終わったよううに感じました。

グラフィックデザイン専攻3年 宮本さん

僕が「ヒーローショー」を見て感じたのは「リアル」と「切なさ」です。
映画を見終わった後「なんてリアルで切ない映画だろう」と思いました。
フィクション映画なんだから、ちょっと無理やりな急展開や感動のハッピーエンド、また逆に主人公達が全員死ぬみたいな極端なバッドエンドなど、映画の構成はどうにでもできるはずなのに、
リアルな展開で全然主人公たちの思うようにいかず、泥臭くて、ただ単に「楽しい!」「面白い!」「怖い!」「感動!」とか言うしょうもない感想で締めくくられるような、ちんけな娯楽映画とは違う何とも言えない「切なさ」を僕はこの「ヒーローショー」という映画で感じました。
しかし、この映画を見終わった後に「もう一度見たい!」とは思いませんでした。
というのも、正直に言うと僕にはこの映画はまだ早かったかなと思ったからです。
僕は、音楽や漫画が好きなんですが、音楽や漫画でも昔聴いたり読んだりしたときは「なんやこれ?何が良いのか全然わからへんわ。」というものが、いろんな音楽を聴いていくうちに、いろんな漫画を読んでいくうちに、また人生の経験を重ねるうちに、「これめっちゃすげーやん!!」と価値が分かることがよくありました。
「ヒーローショー」もそうのような映画の気がします。
なので、僕はこの「ヒーローショー」という映画が面白くなかったわけではなく、この「ヒーローショー」という映画を100%楽しめてない気がして悔しくなりました。
でも、今見れたことは「ヒーローショー」という映画の存在を知れたという意味でも良かったとは思います。
今はまた見たいと思いませんが、いつかまた見たいと思ったときに見たいと思います。
その時は、また一層この映画を楽しめるんだと確信に近いもがあります。
それは、僕が今好きな音楽、漫画が昔いまいち良さが分からないものだったからです。
映画も同じ芸術として、同じ文化として、音楽や漫画とその部分は変わらないんじゃないかと思います。
最後にこれは僕の感想というより推察に近いんですが、「ヒーローショー」は見た直後よりも見てから時間がたったときにふと、「あの映画よかったな」と思う、そんな映画だと思います。
僕は「ヒーローショー」を見てから3日経った今ふとそう思いました。

アニメーション専攻3年 村上さん

自分は今回の作品は、中学生の方こそ見ていただきたいと感じました。
今回の作品友情人間関係について考えさせる作品でした。
自分を守ってくれるのは最悪友人しかいないですが、友人関係に失敗するとこの作品のような他人におんぶにだっこの状況に変わっていくんだよな と振り返ることができました。
でもこの作品の中にもありましたが、友人(自分自身)を本当に理解し助けてくれるのもまた友人だと自分は考えます。
今回の作品で勇気とユウキの関係が一番判りやすいとゆうよりも時間をかけてピックアップされていた様に感じました。
後ユウキの心の成長も今回の作品で見物でした。始めは生きるとゆうことに無関心だったユウキでしたが親友の死 同年代の暴走から、まる2、3日の間で人間関係を通し人生を振り返る事ができたんだと感じます。
後、キャストのジャルジャルのネタのような動きは現実感が増す動きには本当に共感しました。
今作品は何回か繰り返してみたい作品だと感じました。構図監督の遊びこだわりをひも解くのが面白そうだからです。
しかし、一番見たいのは濃すぎる位生々しいキャラクターを見たいしんじたいです。
最後に作品自体は嫌いですが、自分はキャラクターとテーマ性は大好きです。
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